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あなたもわたしもビリー・ミリガン(ウェブとネットの暗黒面) 

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なんだかもうアニメブログどこ行ったんだかって感じでもありますが

今回でややこしい話は一旦終わりますので許してください。

びりみりがん10

コメントでネットの怖さについて質問いただくことがあったり、、

遊びに来て下さる方のブログに行くと 「高校生」 だったりすることもありまして。


  それがわかっておきながら前回のオチはちょっとダメでしたね。反省してます。
  最近は 「童貞芸」 の発展型として 「ょぅι゛ょ芸」 ってのがありまして、そのネタでした。
  当然のことながら完全な冗談ですので誤解しないで・・・・・・って何その目。
  (現在はネタを差し替えています)





拙い知識ではございますが

おっさん 「がたがた」 がネットの怖い怖い暗黒面について話します。




もちろん、怖いとは言ってもウイルスだとかトロイだとかキーロガーだとか違法ダウンロードだとか

無線LAN乗っ取りだとかパスワードのクラックだとか仁義なきキンタマだとか、そんな話じゃありません。

そんな 「本当に怖いこと」 はちゃんとしたサイトや本で勉強して下さいね。(※1)

もっと身近な、ある意味どんなウイルスより危険な、 「暗黒面」 についての話です。



びりみにががが


タイトルは書籍 「24人のビリー・ミリガン」 で有名になった

おそらく世界で最も有名な解離性同一性障害(いわゆる多重人格障害)を持った人です。

ついでに 「暗黒面」 というのは映画スター・ウォーズで・・・・・毎回どこまで脱線すんねん。




          ・・・・・・失礼しました。はじめます。




・あなたのブログにコメントを書き込んでくれている多数のお客さんたち、本当に皆別人ですか?

・あなたがブログで見た気持ち悪い意見と、それに同意してる多くの人々。本当に皆別人ですか?

・掲示板にちょっと書き込んだら集中砲火を浴びたので反省してお詫びしました。
 あなたに集中砲火したのは本当に皆別人ですか?

・Twitterであなたをフォローしてくれている人たち。本当に皆別人ですか?

・このブログにコメント下さった中川淳一郎様を名乗られる方が本物だという保障はどこに?

・そもそも芸能人や有名人ブログ、書いてるのが本人だという保障はどこに?

・芸能人や有名人のツイッターも、書いてるのが本人だという保障はどこに?






「お前、どこまで人間不信やねん」と突っ込まれそうですが、私の言いたいのはそういうことなんです。

上のほうはIPである程度別人認定できないこともないですが、

「あなたを陥れようとする集団という可能性は?」

なんて言い出すと、どうにもならんのです。



芸能人や有名人は 「公式」 だからという点である程度納得できますが

「公式」 というのはその人が自分の名前を使うことを許しただけとも。



鳩山首相なんかはツイッターで初手からこんなこと↓宣言してまして。

>つぶやきは、スタッフの意見を聞きながら本人が書いてメールで秘書官に送り、
>秘書官がTwitterに投稿しているという。フォロワー全員にフォローを返すべく、
>徐々にフォロー数を増やしている。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/05/news022.html




これ↑に対して脳味噌お花畑な連中の反応はこんな↓感じ。



「鳩山はツイッターの使い方がわかってない!」

「ぽっぽはツイッターやる気あんのか!」

「やれそれ抗議だ抗議だ@@@@@」




   それ↑に対する私の反応(怖いから言ってないけどw)↓


一国のトップにツイッターやる暇があるなんて
夢見てる方がアホだろJKwwwww

脳味噌お花畑も大概にせいやボケwwwwwwwwww

もしも本当に自分でやってハマったら
そっちが日本の将来的によっぽど怖いわwwwwwww

ってかみんな釣りで言ってるんだよね?そうだよね?






          ・・・・・・失礼しました。





現実社会(リアル)で人間の社会的人格は1つです。特殊な例としてのビリー・ミリガンでした。

ところがネット社会ではそうは行かない。

本名ですら証明する必要があるし、ハンドルネームなんて使えばなおさら。

2ちゃんねるのような匿名掲示板になってしまえば、人格そのものが消えることまで。

僕はこのブログ中で、ネット上の人格を 「疑似人格」 と呼んでいます。

例を挙げるなら 「がたがた」 は一つの擬似人格で、僕は他にも様々な疑似人格を持っています。

mixiだったり、ニコニコ動画のアカウントだったり・・・・

もっと言えばその人が持つメールアドレスの数だけ疑似人格が存在するとも言えますね。

タイトル 「あなたもわたしもビリー・ミリガン」 とはそんな意味です。




しかし通常はこの状態で特に問題ありません。

場所や相手に応じた振る舞いをするのは現実社会でも同じです。





問題は、人間相手のトラブルが起きた時なんですよ。特にお互いネットの付き合い方に慣れてない場合。

最初は議論だったのがいつの間にか罵り合いとなり

(擬似人格を現実生活にリンクさせている方は最初こそ有利ですが、長期化して相手が本気になると不利です)

周囲を巻き込んで大騒ぎ、少数派になった方は新しくアカウント(=疑似人格)を作って対抗・・・・

もうアホ臭くて見てられません。



恥をしのんで言います。なんでこんなこと知ってるか・・・・一時期やってたからです。

私がネットに触れて1年ぐらいの頃、あるコミュニティで楽しく遊んでいたのですが、

私のコミュニティの中心人物が別のコミュニティの中心人物(ボス)から突然叩かれたわけです。

相手方のコミュニティはあちこちに噛み付くことで勢力(アクセス数)を伸ばしていたようで

今考えれば理由はアクセス狙いだと思いますが、

当時の私は本気で怒りまして(恥ずかしいったりゃ、ありゃしない//////)一計を案じました。



まず別のアカウントを作りました。

そのアカウントを使って相手方のコミュニティに接近し、ボスに媚を売ります。

あちこちに噛み付くことで勢力(アクセス数)を伸ばしていたコミュニティでしたので、

ボスの人気も 「見世物的人気」 であり、メンバーからさほど大切にされていたわけでもありません。

そこに出てきた「かわいい新人」です。ボスはどんどん僕を信頼するようになります。相談されるほどにまで。

ある程度発言権とボスの信頼を得たところで裏切りました。そして自分の意図を最初から説明しました。

「あんたが信頼した僕でさえ最初から仕込みですよ。他の人が面白がって見てるだけなのわかるよね。」

もともとそういった気質の方だったのでしょう、少しだけ半狂乱みたいになりましたが、すぐ消えました。


また、考え方によってはボスもまた別の名前で、私と同じコミュニティにいたのかもしれません。

ここまで来ると虚々実々にもほどがあるってな話ですよねwww

(今は当時のコミュニティなど、ネットのどこにもありません。キレイサッパリ消えるもんです。)





こんなことができるのも、話せるのも、現実社会の人格でなく、疑似人格だからです。

現実では、こっぱずかしくて話せるネタではありません。




そして 「現実人格」 つまり 「実名」 で 「疑似人格」 からの攻撃に晒されるのが

どれだけ大変なことか想像できると思います。



ところが現在こういった「バトル」的なものをニコニコ動画の生放送でやってる方々がいるようですね。

しかも顔出し実名だったり。最近の若い人は恐ろしいです。タフだなーとも思いますが。

誹謗中傷で人生ボロボロにぶっ壊される覚悟がない限り、こんな遊び絶対やっちゃだめですよ。




長くなってしまいましたが、最後に。

「ネットを始めたばかりの若い方々」 へアドバイスを。



■ ネット上では誰もがビリー・ミリガンになれます。

■ ネット上の多数意見ほどあてにならないものはありません。

■ ネット上の無責任な正論ほど 「お前が言うな」 なものはありません。
 (自己矛盾・・・・orz)

■ 現実人格と擬似人格をしっかり分離しましょう。(特に女の子!)

■ みんな なかよく あそびましょう





ところで。


記事2行目より抜粋
>今回でややこしい話は一旦終わりますので許してください。
>今回でややこしい話は一旦終わりますので許してください。
>今回でややこしい話は一旦終わりますので許してください。


この記事を書いたその日のことでした。「最近の若い人」から熱心なコメントをいただきまして。

そのお返事として・・・・言いにくのですが・・・・・続編が・・・・・デキちゃったの(ポッ

続編です↓
★ あなたもわたしもビリー・ミリガン(ウェブとネットの暗黒面)続編


ごめんって。



<ここから追記>

 この手の話をすでに12年以上前から語られているサイトをみつけました。
 私のような遊び半分の文章と違い、内容は非常に骨太です。
 Tamotsu Thomas UEDA Home Page 様内

 WWW ページでの個人情報公開について考える
 http://www.fugenji.org/thomas/privacy/index.html


 また同サイト内ブログにおけるツイッター論も非常に的確です。

 国会議員が Twitter を使用することに関して
 http://www.fugenji.org/thomas/diary/index.php?mode=res_view&no=145


 議員さん、何か勘違いしていませんか?
 http://www.fugenji.org/thomas/diary/index.php?mode=res_view&no=142


 興味を持たれた方は是非。

<ここまで追記>





【参考文献】
「ウェブはバカと暇人のもの」 中川淳一郎著 (光文社新書)
この本は端的にネットを知るのにもってこいです。
買うかどうかは別として、読んでみることをオススメします。

拙ブログ内レビュー記事はこちら。↓
釣って釣られて釣られて釣って【ウェブはバカと暇人のもの】※新書


※1の、ネットに関する怖いことを全般的に知るとっかかりに、とてもいいサイトだと思います。

なんちゃって鶯教(AI)内

ネットの基礎知識&OSカスタマイズ
http://uguisu.skr.jp/Windows/index.html





この記事に至るまでのまとめを作りました。時系列順です。ありがたくも危篤な方はどうぞ。

 ■ MMO的「Twitter」の遊び方~初心者発廃人行~(前編)
   (長いのであまりおすすめできません。)

 ■ MMO的「Twitter」の遊び方~初心者発廃人行~(後編)
   (長いのであまりおすすめできません。)

 ■ MMO的「Twitter」の遊び方~初心者発廃人行~(要約)
   (このコメント欄から何かが始まりました。)

 ■ 釣って釣られて釣られて釣って【ウェブはバカと暇人のもの】※新書

   (書評です。提灯記事(笑)です。)

 ■ 2ちゃんとブログとTwitter
   (これが一番読みやすいと思います。)

 ■ バカな暇人的 「日本のウェブ個人発信とツイッター論」
   (長いです。このあたりの記事のまとめ的な話です。)




24人のビリー・ミリガン、映画が2010年公開予定なんですけど、できたのかな・・・・?

20100109
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tag : ツイッターTwitterネットニコニコ生放送24人のビリー・ミリガンビリーミリガン

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No title

あぁこの本持ってたなぁ~ 実在の人物ですよねー
一時期このての本にハマってたなぁ
いやだからって自分は多重人格ではないですよ!
ほんとにほんとだって!・・・・フフフッwww

Re: No title

>ナオ百式 さま

ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル

一時期この手のサイコホラー、流行りましたもんね。
予定では映画化が今年なんですよ。

ご本人も映画関係の仕事してるとかで。

コメントいただき、ありがとうございました。

No title

最近の若い人ですw
自分はネット歴が1年ちょっとなので思い当たることがいくつもありました。

初めて2chを利用した時は「なんて口の悪い人たちなんだろう」と思って、ただ「見ていた」のですが、誰かが掲示板上で叩かれるところを眺めていたりすると、自分も尻馬に乗ってその人を罵りたくなった時がありました。特にその人に因縁があるわけでもないのに、そう思ってしまったのです。

ネット上では多くの場合、顔や名前を公表することなく意見を述べることができます。それはつまり、現実世界での立場や地位に関係することなく好き勝手が言えるということです。(こうして自分がコメントさせていただけるのもそのおかげなのですが)
これは良いことでもあり、前述のような感情を抱かせる原因にもなりますが、結局は人間の持つ倫理観に左右されるということに気付くことが、快適にネットを利用する方法なんですよね。

近年では携帯電話に高度なウェブ機能が搭載されて、ますます現実とネットの境界線が薄れてきているように感じます。
がたがたさんのおっしゃるとおり、これからネットを利用しようという若い人たちにこそ、この記事を読んでもらいたいです。

……マジレスしたら負けってことはないですよね?

Re: No title

>のりすけ さま

コメント、本当にありがとうございました。
おかげで、僕が伝えたかったことがちょっとズレてしまう可能性に気付くことができました。

表現が下手で申し訳ないです。

なにせだいぶダメ人間ですので倫理観なんてクソ喰らえ・・・・なんです。
私が伝えたかったのは、この記事を読んで下さった方の身を守る、護身術なんです。

で、色々試行錯誤した結果・・・・・続編作っちゃいました(テヘ

のりすけさまのコメントに対するアンサーにしておりますので、御笑読いただけると嬉しいです。

今後とも、よろしくおねがいします。
 プロフィール

がたがた

Author:がたがた
ぬるめのアニヲタ。

元々は映画ばっか見てた
いい年こいたおっさん。

「最近アニメ盛り上がってるし
 何か見てみようかな」

   (゚∀。)

うっかりそのままアニメにはまる。
今では立派に釘宮病。

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