時には昔の話を 【恋する惑星】 ※映画

【タイトル】
恋する惑星

【どこで切る？】
映画でスマンです。
途中で「つまらん」と思った方には最後まで見てほしいですが、
雰囲気が合わないと思った方は、その場で切ることをオススメします。

【期間】
もうすぐ日本公開から15年たちます。101分の映画です。

【その他色々】
今回はどうしようもない自分語りになることを御容赦下さい。お酒も入ってます。
この作品は、ちょっと前にブームを巻き起こしたタランティーノが推薦しまくって日本でも売れた映画です。
当時、タランティーノ信者だった私は当然この映画を見に行きました、そして困惑しました。

映画に一貫したストーリーが無いんです。登場人物はあきれるほど無責任かつ自己中心的です。
それでも音楽と映像は異常なまでに美しくて、わけがわからんのです。とりあえず色々と保留しました。


その後、とある喫煙所で知り合った女の子と仲良くなって。
こっそり一緒に暮らすようになったころ、彼女がこのDVDをプレゼントしてくれました。


PS2で再生して、何度も見るうちにわかってきました。
陳腐な表現ですが、この作品は一貫したストーリーなんて最初から投げ捨てているのです。



人生においてめったにないけど誰にでも、ほんの少しだけ訪れる、とても美しい一瞬。

　　　　その前後だけを切り取って集めた、ただそれだけの作品なのですね。





　　　　　時が流れ、僕はタバコをやめました。たぶん彼女も同じでしょう。



　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・





　　　　　　　今年の夏が過ぎ、秋口に差し掛かる頃のことです。

　　　　　彼女から、とんでもないぐらい久々のメールが、届きました。



　　　　　　　　　　　　　　　　　「　結婚しました　」　












　 　　　　　　　　　　　　　　 『おめでとう、お幸せに。』


　　　僕が一生懸命返信しようとして、やっぱりできなかったメールの題名です。










　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以下追記




　　　　　　　　　　　えっ？　「ヲタ成分なさすぎワロタｗ」って？

　　　　　　　べ、別にあんたのために探してきたわけじゃないんだからねっ！
　　　　　　これは、そう、そうよ、たまたま、たまたま見つけただけなんだから！





　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・アイマスMADって怖いぐらいなんでもあるよねー。